第10巻1948番歌はこちらにまとめました。
第10巻 1948番歌
巻 | 第10巻 |
歌番号 | 1948番歌 |
作者 | 作者不詳 |
題詞 | (詠鳥) |
原文 | 木晩之 暮闇有尓 [一云 有者] 霍公鳥 何處乎家登 鳴渡良<武> |
訓読 | 木の暗の夕闇なるに [一云 なれば] 霍公鳥いづくを家と鳴き渡るらむ |
かな | このくれの ゆふやみなるに[なれば] ほととぎす いづくをいへと なきわたるらむ |
英語(ローマ字) | KONOKURENO YUFUYAMINARUNI[NAREBA] HOTOTOGISU IDUKUWOIHETO NAKIWATARURAMU |
訳 | 木陰が真っ暗になってしまう夕闇なのに、ホトトギスよ、いづこを栖かと鳴きわたっていくのだろう。 |
左注 | – |
校異 | 哉 武 [元][紀][矢][京] |
用語 | 夏雑歌、動物、叙景 |