第10巻1924番歌はこちらにまとめました。
第10巻 1924番歌
巻 | 第10巻 |
歌番号 | 1924番歌 |
作者 | 作者不詳 |
題詞 | 贈蘰 |
原文 | 大夫之 伏居嘆而 造有 四垂柳之 蘰為吾妹 |
訓読 | 大夫の伏し居嘆きて作りたるしだり柳のかづらせ我妹 |
かな | ますらをの ふしゐなげきて つくりたる しだりやなぎの かづらせわぎも |
英語(ローマ字) | MASURAWONO FUSHIゐNAGEKITE TSUKURITARU SHIDARIYANAGINO KADURASEWAGIMO |
訳 | このカズラは立派な男子たる私が女々しくも嘆きながら家にこもって一生懸命しだれ柳で作ったものです。だからちゃんと髪に巻いて飾ってね。 |
左注 | – |
校異 | – |
用語 | 春相聞、植物、恋情 |