第10巻1921番歌はこちらにまとめました。
第10巻 1921番歌
巻 | 第10巻 |
歌番号 | 1921番歌 |
作者 | 作者不詳 |
題詞 | (寄草) |
原文 | 不明 公乎相見而 菅根乃 長春日乎 孤<悲>渡鴨 |
訓読 | おほほしく君を相見て菅の根の長き春日を恋ひわたるかも |
かな | おほほしく きみをあひみて すがのねの ながきはるひを こひわたるかも |
英語(ローマ字) | OHOHOSHIKU KIMIWOAHIMITE SUGANONENO NAGAKIHARUHIWO KOHIWATARUKAMO |
訳 | おぼろげにあなたの姿を見かけたばかりに、菅の根のように長い長い春の一日を恋続けていましたわ。 |
左注 | – |
校異 | 戀 悲 [元][類][紀] |
用語 | 春相聞、植物、恋情 |