第10巻1913番歌はこちらにまとめました。
第10巻 1913番歌
| 巻 | 第10巻 |
| 歌番号 | 1913番歌 |
| 作者 | 作者不詳 |
| 題詞 | (寄霞) |
| 原文 | 見渡者 春日之野邊 立霞 見巻之欲 君之容儀香 |
| 訓読 | 見わたせば春日の野辺に立つ霞見まくの欲しき君が姿か |
| かな | みわたせば かすがののへに たつかすみ みまくのほしき きみがすがたか |
| 英語(ローマ字) | MIWATASEBA KASUGANONOHENI TATSUKASUMI MIMAKUNOHOSHIKI KIMIGASUGATAKA |
| 訳 | 見わたすと、春日の野辺に霞がかかっていてよく分かりません。あなたの姿が見たいものです。 |
| 左注 | – |
| 校異 | 邊 [西(右書)] 邊尓 |
| 用語 | 春相聞、奈良、地名、恋情 |

