第19巻4259番歌はこちらにまとめました。
第19巻 4259番歌
巻 | 第19巻 |
歌番号 | 4259番歌 |
作者 | 大伴家持 |
題詞 | (十月廿二日於左大辨紀飯麻呂朝臣家宴歌三首) |
原文 | 十月 之具礼能常可 吾世古河 屋戸乃黄葉 可落所見 |
訓読 | 十月時雨の常か我が背子が宿の黄葉散りぬべく見ゆ |
かな | かむなづき しぐれのつねか わがせこが やどのもみちば ちりぬべくみゆ |
英語(ローマ字) | KAMUNADUKI SHIGURENOTSUNEKA WAGASEKOGA YADONOMOMICHIBA CHIRINUBEKUMIYU |
訳 | 神無月(かむなづき)、しぐれの季節の常なのでしょう。あなた様の家の庭の黄葉が散り始めたようですね。 |
左注 | 右一首少納言大伴宿祢家持當時矚梨黄葉作此歌也 |
校異 | – |
用語 | 天平勝宝3年10月22日、年紀、作者:大伴家持、植物、属目、宴席 |