第10巻1876番歌はこちらにまとめました。
第10巻 1876番歌
巻 | 第10巻 |
歌番号 | 1876番歌 |
作者 | 作者不詳 |
題詞 | (詠月) |
原文 | 朝霞 春日之晩者 従木間 移歴月乎 何時可将待 |
訓読 | 朝霞春日の暮は木の間より移ろふ月をいつとか待たむ |
かな | あさかすみ はるひのくれは このまより うつろふつきを いつとかまたむ |
英語(ローマ字) | ASAKASUMI HARUHINOKUREHA KONOMAYORI UTSUROFUTSUKIWO ITSUTOKAMATAMU |
訳 | 朝、霞がたちこめていた春の一日が暮れると、今度は木の間をわたる月がいつ出てくるやらと待ち遠しくなる。 |
左注 | – |
校異 | – |
用語 | 春雑歌 |