第9巻1707番歌はこちらにまとめました。
第9巻 1707番歌
巻 | 第9巻 |
歌番号 | 1707番歌 |
作者 | 柿本人麻呂(柿本人麻呂歌集) |
題詞 | 鷺坂作歌一首 |
原文 | 山代 久世乃鷺坂 自神代 春者張乍 秋者散来 |
訓読 | 山背の久世の鷺坂神代より春は張りつつ秋は散りけり |
かな | やましろの くぜのさぎさか かむよより はるははりつつ あきはちりけり |
英語(ローマ字) | YAMASHIRONO KUZENOSAGISAKA KAMUYOYORI HARUHAHARITSUTSU AKIHACHIRIKERI |
訳 | 山城(京都)の久世の鷺坂の草木は神代の昔から、春になると芽吹いて蕾を付け、秋になると散ってきたのだなあ。 |
左注 | (右柿本朝臣人麻呂之歌集所出) |
校異 | 歌 [西] 謌 [西(訂正)] 歌 |
用語 | 雑歌、作者:柿本人麻呂歌集、京都、羈旅、非略体、地名 |