第8巻1630番歌はこちらにまとめました。
第8巻 1630番歌
巻 | 第8巻 |
歌番号 | 1630番歌 |
作者 | 大伴家持 |
題詞 | (大伴宿祢家持贈坂上大嬢歌一首[并短歌])反歌 |
原文 | 高圓之 野邊乃容花 面影尓 所見乍妹者 忘不勝裳 |
訓読 | 高円の野辺のかほ花面影に見えつつ妹は忘れかねつも |
かな | たかまとの のへのかほばな おもかげに みえつついもは わすれかねつも |
英語(ローマ字) | TAKAMATONO NOHENOKAHOBANA OMOKAGENI MIETSUTSUIMOHA WASUREKANETSUMO |
訳 | 高円の野辺に咲くどの花もみなあなたに見える。あなたを追い払おうにも四六時中ついてまわる。 |
左注 | – |
校異 | 歌 [西] 謌 [西(訂正)] 歌 |
用語 | 秋相聞、作者:大伴家持、坂上大嬢、贈答、奈良、地名、植物 |