第8巻1567番歌はこちらにまとめました。
第8巻 1567番歌
巻 | 第8巻 |
歌番号 | 1567番歌 |
作者 | 大伴家持 |
題詞 | (大伴家持秋歌四首) |
原文 | 雲隠 鳴奈流鴈乃 去而将居 秋田之穂立 繁之所念 |
訓読 | 雲隠り鳴くなる雁の行きて居む秋田の穂立繁くし思ほゆ |
かな | くもがくり なくなるかりの ゆきてゐむ あきたのほたち しげくしおもほゆ |
英語(ローマ字) | KUMOGAKURI NAKUNARUKARINO YUKITEゐMU AKITANOHOTACHI SHIGEKUSHIOMOHOYU |
訳 | 雲の上で鳴いている雁が飛んでいって居着く秋の田の稲穂のことがしきりに思われる。 |
左注 | (右四首天平八年丙子秋九月作) |
校異 | – |
用語 | 秋雑歌、作者:大伴家持、天平8年9月、年紀、動物 |