第7巻1333番歌はこちらにまとめました。
第7巻 1333番歌
巻 | 第7巻 |
歌番号 | 1333番歌 |
作者 | 作者不詳 |
題詞 | (寄山) |
原文 | 佐<穂>山乎 於凡尓見之鹿跡 今見者 山夏香思母 風吹莫勤 |
訓読 | 佐保山をおほに見しかど今見れば山なつかしも風吹くなゆめ |
かな | さほやまを おほにみしかど いまみれば やまなつかしも かぜふくなゆめ |
英語(ローマ字) | SAHOYAMAWO OHONIMISHIKADO IMAMIREBA YAMANATSUKASHIMO KAZEFUKUNAYUME |
訳 | これまでは佐保山を平凡なただの山と見ていたが、あらためて見ると親しみやすいいい山だ。二人の間にヒビが入らないでおくれ、決して。 |
左注 | – |
校異 | 保 穂 [元][類][紀] |
用語 | 譬喩歌、恋愛、奈良、地名 |