第7巻1329番歌はこちらにまとめました。
第7巻 1329番歌
| 巻 | 第7巻 |
| 歌番号 | 1329番歌 |
| 作者 | 作者不詳 |
| 題詞 | 寄弓 |
| 原文 | 陸奥之 吾田多良真弓 著<絃>而 引者香人之 吾乎事将成 |
| 訓読 | 陸奥の安達太良真弓弦はけて引かばか人の我を言なさむ |
| かな | みちのくの あだたらまゆみ つらはけて ひかばかひとの わをことなさむ |
| 英語(ローマ字) | MICHINOKUNO ADATARAMAYUMI TSURAHAKETE HIKABAKAHITONO WAWOKOTONASAMU |
| 訳 | 陸奥の国の安達太良産の弓で矢をつがえて引くように、彼女の気を引くようなことをすれば、人は私について、あれこれ噂をたてるだろうな。 |
| 左注 | – |
| 校異 | 絲 絃 [元][古] |
| 用語 | 譬喩歌、恋愛、うわさ、植物 |

