第7巻1302番歌はこちらにまとめました。
第7巻 1302番歌
巻 | 第7巻 |
歌番号 | 1302番歌 |
作者 | 柿本人麻呂(柿本人麻呂歌集) |
題詞 | (寄玉) |
原文 | 海神 持在白玉 見欲 千遍告 潜為海子 |
訓読 | 海神の持てる白玉見まく欲り千たびぞ告りし潜きする海人 |
かな | わたつみの もてるしらたま みまくほり ちたびぞのりし かづきするあま |
英語(ローマ字) | WATATSUMINO MOTERUSHIRATAMA MIMAKUHORI CHITABIZONORISHI KADUKISURUAMA |
訳 | 美しい白玉にひと目逢いたくて、真珠よ、真珠よと唱えながら、まるで海人(あま)のように潜り続けています。 |
左注 | (右十五首柿本朝臣人麻呂之歌集出) |
校異 | – |
用語 | 譬喩歌、作者:柿本人麻呂歌集、恋愛、略体 |