第7巻1301番歌はこちらにまとめました。
第7巻 1301番歌
巻 | 第7巻 |
歌番号 | 1301番歌 |
作者 | 柿本人麻呂(柿本人麻呂歌集) |
題詞 | (寄玉) |
原文 | 海神 手纒持在 玉故 石浦廻 潜為鴨 |
訓読 | 海神の手に巻き持てる玉故に礒の浦廻に潜きするかも |
かな | わたつみの てにまきもてる たまゆゑに いそのうらみに かづきするかも |
英語(ローマ字) | WATATSUMINO TENIMAKIMOTERU TAMAYUゑNI ISONOURAMINI KADUKISURUKAMO |
訳 | 海神が手に巻き付けている美しい玉、その美しい白玉を採りたくて磯のあたりの海に潜っているのです。 |
左注 | (右十五首柿本朝臣人麻呂之歌集出) |
校異 | – |
用語 | 譬喩歌、作者:柿本人麻呂歌集、恋愛、略体 |