第7巻1284番歌はこちらにまとめました。
第7巻 1284番歌
巻 | 第7巻 |
歌番号 | 1284番歌 |
作者 | 柿本人麻呂(柿本人麻呂歌集) |
題詞 | (旋頭歌) |
原文 | 橋立 倉椅川 河静菅 余苅 笠裳不編 川静菅 |
訓読 | はしたての倉橋川の川の静菅我が刈りて笠にも編まぬ川の静菅 |
かな | はしたての くらはしがはの かはのしづすげ わがかりて かさにもあまぬ かはのしづすげ |
英語(ローマ字) | HASHITATENO KURAHASHIGAHANO KAHANOSHIDUSUGE WAGAKARITE KASANIMOAMANU KAHANOSHIDUSUGE |
訳 | 倉橋川にひっそり生える菅を刈り取ったけれど、笠にも編まずに終わってしまったよ、あの菅。 |
左注 | (右廿三首柿本朝臣人麻呂之歌集出) |
校異 | – |
用語 | 雑歌、作者:柿本人麻呂歌集、奈良、旋頭歌、譬喩、恋愛、非略体、地名、枕詞 |