第7巻1209番歌はこちらにまとめました。
第7巻 1209番歌
巻 | 第7巻 |
歌番号 | 1209番歌 |
作者 | 作者不詳 |
題詞 | (覊旅作) |
原文 | 人在者 母之最愛子曽 麻毛吉 木川邊之 妹与<背>山 |
訓読 | 人ならば母が愛子ぞあさもよし紀の川の辺の妹と背の山 |
かな | ひとならば ははがまなごぞ あさもよし きのかはのへの いもとせのやま |
英語(ローマ字) | HITONARABA HAHAGAMANAGOZO ASAMOYOSHI KINOKAHANOHENO IMOTOSENOYAMA |
訳 | 紀の川の両岸に仲良く並ぶ妹の山と背の山は、人間ならさしづめ母と最愛子(まなご)という風情である。 |
左注 | – |
校異 | 背之 背 [類][古][紀] |
用語 | 雑歌、羈旅、和歌山、地名 |