第7巻1204番歌はこちらにまとめました。
第7巻 1204番歌
巻 | 第7巻 |
歌番号 | 1204番歌 |
作者 | 作者不詳 |
題詞 | (覊旅作) |
原文 | 濱清美 礒尓吾居者 見者 白水郎可将見 釣不為尓 |
訓読 | 浜清み礒に我が居れば見む人は海人とか見らむ釣りもせなくに |
かな | はまきよみ いそにわがをれば みむひとは あまとかみらむ つりもせなくに |
英語(ローマ字) | HAMAKIYOMI ISONIWAGAWOREBA MIMUHITOHA AMATOKAMIRAMU TSURIMOSENAKUNI |
訳 | 澄んで美しい磯辺に、ひとりぽつんと立っていれば、その私を見る人は私のことを海人(漁民)と思うだろうか。釣りなどしていないのに。 |
左注 | ?(右件歌者古集中出) |
校異 | – |
用語 | 雑歌、作者:古集、羈旅 |