第7巻1120番歌はこちらにまとめました。
第7巻 1120番歌
| 巻 | 第7巻 |
| 歌番号 | 1120番歌 |
| 作者 | 作者不詳 |
| 題詞 | 詠蘿 |
| 原文 | 三芳野之 青根我峯之 蘿席 誰将織 經緯無二 |
| 訓読 | み吉野の青根が岳の蘿むしろ誰れか織りけむ経緯なしに |
| かな | みよしのの あをねがたけの こけむしろ たれかおりけむ たてぬきなしに |
| 英語(ローマ字) | MIYOSHINONO AWONEGATAKENO KOKEMUSHIRO TAREKAORIKEMU TATENUKINASHINI |
| 訳 | 吉野の青根が岳の眺めは蘿(こけ)のむしろのように美しい。縦糸と横糸もなしに誰が織り上げたというのであろう。 |
| 左注 | – |
| 校異 | – |
| 用語 | 雑歌、吉野、地名、土地讃美 |

