第6巻1010番歌はこちらにまとめました。
第6巻 1010番歌
巻 | 第6巻 |
歌番号 | 1010番歌 |
作者 | 橘奈良麻呂 |
題詞 | 橘宿祢奈良麻呂應詔歌一首 |
原文 | 奥山之 真木葉凌 零雪乃 零者雖益 地尓落目八方 |
訓読 | 奥山の真木の葉しのぎ降る雪の降りは増すとも地に落ちめやも |
かな | おくやまの まきのはしのぎ ふるゆきの ふりはますとも つちにおちめやも |
英語(ローマ字) | OKUYAMANO MAKINOHASHINOGI FURUYUKINO FURIHAMASUTOMO TSUCHINIOCHIMEYAMO |
訳 | 奥山の立派な木々の葉を押さえつけて雪は降っていますが、その雪がもっと多く降ろうとも、橘の実や葉が落下することなどありましょうか。 |
左注 | – |
校異 | 歌 [西] 謌 [西(訂正)] 歌 |
用語 | 雑歌、作者:橘奈良麻呂、応詔、寿歌、祝い、天平8年11月、植物 |