第6巻983番歌はこちらにまとめました。
第6巻 983番歌
巻 | 第6巻 |
歌番号 | 983番歌 |
作者 | 坂上郎女 |
題詞 | (大伴坂上郎女月歌三首) |
原文 | 山葉 左佐良榎<壮>子 天原 門度光 見良久之好藻 |
訓読 | 山の端のささら愛壮士天の原門渡る光見らくしよしも |
かな | やまのはの ささらえをとこ あまのはら とわたるひかり みらくしよしも |
英語(ローマ字) | YAMANOHANO SASARAEWOTOKO AMANOHARA TOWATARUHIKARI MIRAKUSHIYOSHIMO |
訳 | 山の端に顔を出した可愛い愛壮士(えをとこ)くん、これから天空を渡って光り輝く君は見るも美しい。 |
左注 | 右一首歌或云 月別名曰佐散良衣壮<士>也 縁此辞作此歌 |
校異 | 牡 壮 [紀][温][矢] / 歌 [西] 謌 [西(訂正)] 哥 / 此歌 [西] 此謌 / <> 士 [類][紀][細] |
用語 | 雑歌、作者:坂上郎女、題詠、月 |