第6巻936番歌はこちらにまとめました。
第6巻 936番歌
巻 | 第6巻 |
歌番号 | 936番歌 |
作者 | 笠金村 |
題詞 | (三年丙寅秋九月十五日幸於播磨國印南野時笠朝臣金村作歌一首[并短歌])反歌二首 |
原文 | 玉藻苅 海未通女等 見尓将去 船梶毛欲得 浪高友 |
訓読 | 玉藻刈る海人娘子ども見に行かむ舟楫もがも波高くとも |
かな | たまもかる あまをとめども みにゆかむ ふなかぢもがも なみたかくとも |
英語(ローマ字) | TAMAMOKARU AMAWOTOMEDOMO MINIYUKAMU FUNAKADIMOGAMO NAMITAKAKUTOMO |
訳 | 藻を刈りとっている海人娘子(あまをとめ)たちを是非見に行きたいものだ。舟と舟を操る梶さえあれば波が高くとも是非。 |
左注 | – |
校異 | 歌 [西] 謌 [西(訂正)] 歌 |
用語 | 雑歌、作者:笠金村、播磨、兵庫、羈旅、恋情、神亀3年9月15日、年紀、植物、地名 |