第6巻929番歌はこちらにまとめました。
第6巻 929番歌
巻 | 第6巻 |
歌番号 | 929番歌 |
作者 | 笠金村 |
題詞 | (冬十月幸于難波宮時笠朝臣金村作歌一首[并短歌])反歌二首 |
原文 | 荒野等丹 里者雖有 大王之 敷座時者 京師跡成宿 |
訓読 | 荒野らに里はあれども大君の敷きます時は都となりぬ |
かな | あらのらに さとはあれども おほきみの しきますときは みやことなりぬ |
英語(ローマ字) | ARANORANI SATOHAAREDOMO OHOKIMINO SHIKIMASUTOKIHA MIYAKOTONARINU |
訳 | (難波宮)は確かに荒野であるけれども、大君がいらっしゃってお治めになるので、都の体をなしている。 |
左注 | – |
校異 | 歌 [西] 謌 [西(訂正)] 歌 |
用語 | 雑歌、作者:笠金村、難波、大阪、離宮、宮廷讃美、羈旅、地名、神亀2年10月、年紀 |