第4巻708番歌はこちらにまとめました。
第4巻 708番歌
巻 | 第4巻 |
歌番号 | 708番歌 |
作者 | 粟田女娘子 |
題詞 | (粟田<女>娘子贈大伴宿祢家持歌二首) |
原文 | 復毛将相 因毛有奴可 白細之 我衣手二 齊留目六 |
訓読 | またも逢はむよしもあらぬか白栲の我が衣手にいはひ留めむ |
かな | またもあはむ よしもあらぬか しろたへの わがころもでに いはひとどめむ |
英語(ローマ字) | MATAMOAHAMU YOSHIMOARANUKA SHIROTAHENO WAGAKOROMODENI IHAHITODOMEMU |
訳 | 再会する機会がないものだろうか。今度こそ真っ白な着物の袖にあなたを祀りとどめよう。 |
左注 | – |
校異 | – |
用語 | 相聞、作者:粟田女娘子、大伴家持、恋情、再会、枕詞、贈答 |