第4巻657番歌はこちらにまとめました。
第4巻 657番歌
巻 | 第4巻 |
歌番号 | 657番歌 |
作者 | 坂上郎女 |
題詞 | (大伴坂上郎女歌六首) |
原文 | 不念常 日手師物乎 翼酢色之 變安寸 吾意可聞 |
訓読 | 思はじと言ひてしものをはねず色のうつろひやすき我が心かも |
かな | おもはじと いひてしものを はねずいろの うつろひやすき あがこころかも |
英語(ローマ字) | OMOHAJITO IHITESHIMONOWO HANEZUIRONO UTSUROHIYASUKI AGAKOKOROKAMO |
訳 | あなたのことはもう思わないようにしようと言いましたが、我が心ははねず色のように移ろいやすくまたあなたのことを思ってしまいます。 |
左注 | – |
校異 | – |
用語 | 相聞、作者:坂上郎女、煩悶、植物、枕詞 |