第3巻398番歌はこちらにまとめました。
第3巻 398番歌
巻 | 第3巻 |
歌番号 | 398番歌 |
作者 | 藤原八束 |
題詞 | 藤原朝臣八束梅歌二首 [八束後名真楯 房前第<三>子] |
原文 | 妹家尓 開有梅之 何時毛々々々 将成時尓 事者将定 |
訓読 | 妹が家に咲きたる梅のいつもいつもなりなむ時に事は定めむ |
かな | いもがいへに さきたるうめの いつもいつも なりなむときに ことはさだめむ |
英語(ローマ字) | IMOGAIHENI SAKITARUUMENO ITSUMOITSUMO NARINAMUTOKINI KOTOHASADAMEMU |
訳 | 彼女の家に咲いている梅の花が、いつでも、いつなりと実をつける時に、妻にすることにしましょう。 |
左注 | – |
校異 | 歌 [西] 謌 / 二 三 [矢][京] |
用語 | 譬喩歌、作者:藤原八束、真楯、恋愛、植物 |