第3巻359番歌はこちらにまとめました。
第3巻 359番歌
巻 | 第3巻 |
歌番号 | 359番歌 |
作者 | 山部赤人 |
題詞 | (山部宿祢赤人歌六首) |
原文 | 阿倍乃嶋 宇乃住石尓 依浪 間無比来 日本師所念 |
訓読 | 阿倍の島鵜の住む磯に寄する波間なくこのころ大和し思ほゆ |
かな | あへのしま うのすむいそに よするなみ まなくこのころ やまとしおもほゆ |
英語(ローマ字) | AHENOSHIMA UNOSUMUISONI YOSURUNAMI MANAKUKONOKORO YAMATOSHIOMOHOYU |
訳 | 阿倍の島の磯に鵜が住み着いている。その磯に絶え間なく波が打ち寄せる。その波のように絶え間なくこの頃(しきりに)大和が思われる。 |
左注 | – |
校異 | – |
用語 | 雑歌、作者:山部赤人、阿倍の島、大阪、和歌山、羈旅、望郷、地名 |