第3巻312番歌はこちらにまとめました。
第3巻 312番歌
巻 | 第3巻 |
歌番号 | 312番歌 |
作者 | 藤原宇合 |
題詞 | 式部卿藤原宇合卿被使改造難波堵之時作歌一首 |
原文 | 昔者社 難波居中跡 所言奚米 今者京引 都備仁鷄里 |
訓読 | 昔こそ難波田舎と言はれけめ今は都引き都びにけり |
かな | むかしこそ なにはゐなかと いはれけめ いまはみやこひき みやこびにけり |
英語(ローマ字) | MUKASHIKOSO NANIHAゐNAKATO IHAREKEME IMAHAMIYAKOHIKI MIYAKOBINIKERI |
訳 | (前期難波宮が廃れて)昔は田舎と言われた難波宮も今は改造され、今ではすっかり都らしくなってきた。 |
左注 | – |
校異 | 歌 [西] 謌 |
用語 | 雑歌、作者:藤原宇合、難波、大阪、地名 |