第3巻298番歌はこちらにまとめました。
第3巻 298番歌
巻 | 第3巻 |
歌番号 | 298番歌 |
作者 | 弁基 |
題詞 | 弁基歌一首 |
原文 | 亦打山 暮越行而 廬前乃 角太川原尓 獨可毛将宿 |
訓読 | 真土山夕越え行きて廬前の角太川原にひとりかも寝む |
かな | まつちやま ゆふこえゆきて いほさきの すみだかはらに ひとりかもねむ |
英語(ローマ字) | MATSUCHIYAMA YUFUKOEYUKITE IHOSAKINO SUMIDAKAHARANI HITORIKAMONEMU |
訳 | 真土山を夕方越えていって廬前(くらさき)の角太川原(すみだがはら)で一人野宿することになるのだろうか。 |
左注 | 右或云 弁基者春日蔵首老之法師名也 |
校異 | – |
用語 | 雑歌、作者:弁基、羈旅、和歌山、地名 |