第3巻259番歌はこちらにまとめました。
第3巻 259番歌
巻 | 第3巻 |
歌番号 | 259番歌 |
作者 | 鴨足人 |
題詞 | ((鴨君足人香具山歌一首[并短歌])反歌二首) |
原文 | 何時間毛 神左備祁留鹿 香山之 <鉾>椙之本尓 薜生左右二 |
訓読 | いつの間も神さびけるか香具山の桙杉の本に苔生すまでに |
かな | いつのまも かむさびけるか かぐやまの ほこすぎのもとに こけむすまでに |
英語(ローマ字) | ITSUNOMAMO KAMUSABIKERUKA KAGUYAMANO HOKOSUGINOMOTONI KOKEMUSUMADENI |
訳 | いつの間にか古びてしまったなあ。香具山の杉。鉾の形をした根元が苔生(こけむ)すまでに。 |
左注 | ?(右今案 遷都寧樂之後怜舊作此歌歟)[左注訓読] |
校異 | – |
用語 | 雑歌、作者:鴨足人、哀惜、荒都歌、高市皇子、飛鳥、地名 |