第3巻244番歌はこちらにまとめました。
第3巻 244番歌
巻 | 第3巻 |
歌番号 | 244番歌 |
作者 | 柿本人麻呂 (柿本人麻呂歌集) |
題詞 | (弓削皇子遊吉野時御歌一首)或本歌一首 |
原文 | 三吉野之 御船乃山尓 立雲之 常将在跡 我思莫苦二 |
訓読 | み吉野の三船の山に立つ雲の常にあらむと我が思はなくに |
かな | みよしのの みふねのやまに たつくもの つねにあらむと わがおもはなくに |
英語(ローマ字) | MIYOSHINONO MIFUNENOYAMANI TATSUKUMONO TSUNENIARAMUTO WAGAOMOHANAKUNI |
訳 | み吉野の三船の山に雲がかかっている。その雲のようにいつもここにいられると思っているわけではないのに。 |
左注 | 右一首柿本朝臣人麻呂之歌集出 |
校異 | 歌 [西] 謌 [西(訂正)] 歌 |
用語 | 雑歌、弓削皇子、吉野、異伝、地名、柿本人麻呂歌集、非略体 |