第2巻177番歌はこちらにまとめました。
第2巻 177番歌
巻 | 第2巻 |
歌番号 | 177番歌 |
作者 | 作者不詳(舎人) |
題詞 | (皇子尊宮舎人等慟傷作歌廿三首) |
原文 | 朝日弖流 佐太乃岡邊尓 群居乍 吾等哭涙 息時毛無 |
訓読 | 朝日照る佐田の岡辺に群れ居つつ我が泣く涙やむ時もなし |
かな | あさひてる さだのをかへに むれゐつつ わがなくなみた やむときもなし |
英語(ローマ字) | ASAHITERU SADANOWOKAHENI MUREゐTSUTSU WAGANAKUNAMITA YAMUTOKIMONASHI |
訳 | 朝日が照り輝く佐田の岡辺に、群がって近侍しながら我が泣く涙やむ時もない。 |
左注 | (右日本紀曰 三年己丑夏四月癸未朔乙未薨) |
校異 | – |
用語 | 挽歌、作者:舎人、草壁皇子、柿本人麻呂、佐田岡、殯宮挽歌、飛鳥、地名 |