第2巻168番歌はこちらにまとめました。
第2巻 168番歌
巻 | 第2巻 |
歌番号 | 168番歌 |
作者 | 柿本人麻呂 |
題詞 | (日並皇子尊殯宮之時柿本朝臣人麻呂作歌一首[并短歌])反歌二首 |
原文 | 久堅乃 天見如久 仰見之 皇子乃御門之 荒巻惜毛 |
訓読 | ひさかたの天見るごとく仰ぎ見し皇子の御門の荒れまく惜しも |
かな | ひさかたの あめみるごとく あふぎみし みこのみかどの あれまくをしも |
英語(ローマ字) | HISAKATANO AMEMIRUGOTOKU AFUGIMISHI MIKONOMIKADONO AREMAKUWOSHIMO |
訳 | 遠く遙かな空の彼方を見るように、仰ぎ見た皇子の御門が荒れていかなければいいが。 |
左注 | – |
校異 | – |
用語 | 挽歌、作者:柿本人麻呂、草壁皇子、殯宮挽歌、異伝、高市皇子、枕詞 |