第1巻65番歌はこちらにまとめました。
第1巻 65番歌
巻 | 第1巻 |
歌番号 | 65番歌 |
作者 | 長皇子 |
題詞 | (慶雲三年丙午幸于難波宮時)長皇子御歌 |
原文 | 霰打 安良礼松原 住吉<乃> 弟日娘与 見礼常不飽香聞 |
訓読 | 霰打つ安良礼松原住吉の弟日娘女と見れど飽かぬかも |
かな | あられうつ あられまつばら すみのえの おとひをとめと みれどあかぬかも |
英語(ローマ字) | ARAREUTSU ARAREMATSUBARA SUMINOENO OTOHIWOTOMETO MIREDOAKANUKAMO |
訳 | あられ(霰)が降ってくるような寒々としたアラレの松原も、美しいこの弟日娘女と共に眺めていれば飽きることもないなあ。 |
左注 | – |
校異 | 之 乃 [元][類][古][冷][紀] |
用語 | 雑歌、慶雲3年、年紀、作者:長皇子、難波、行幸、従駕、大阪、地名讃美、文武、枕詞、地名 |