第1巻62番歌はこちらにまとめました。
第1巻 62番歌
巻 | 第1巻 |
歌番号 | 62番歌 |
作者 | 春日倉老(春日老) |
題詞 | 三野連[名闕]入唐時春日蔵首老作歌 |
原文 | 在根良 對馬乃渡 々中尓 <幣>取向而 早還許年 |
訓読 | 在り嶺よし対馬の渡り海中に幣取り向けて早帰り来ね |
かな | ありねよし つしまのわたり わたなかに ぬさとりむけて はやかへりこね |
英語(ローマ字) | ARINEYOSHI TSUSHIMANOWATARI WATANAKANI NUSATORIMUKETE HAYAKAHERIKONE |
訳 | 秀麗な峰々が続く対馬を渡る時、海中に幣(ぬさ)を捧げて早くお帰り下さい。 |
左注 | – |
校異 | 弊 幣 [元][類][冷] |
用語 | 雑歌、作者:春日老、三野連、入唐、餞別、地名、対馬 |