第18巻4053番歌はこちらにまとめました。
第18巻 4053番歌
巻 | 第18巻 |
歌番号 | 4053番歌 |
作者 | 久米広縄 |
題詞 | (掾久米朝臣廣縄之舘饗田邊史福麻呂宴歌四首) |
原文 | 許能久礼尓 奈里奴流母能乎 保等登藝須 奈尓加伎奈可奴 伎美尓安敝流等吉 |
訓読 | 木の暗になりぬるものを霍公鳥何か来鳴かぬ君に逢へる時 |
かな | このくれに なりぬるものを ほととぎす なにかきなかぬ きみにあへるとき |
英語(ローマ字) | KONOKURENI NARINURUMONOWO HOTOTOGISU NANIKAKINAKANU KIMINIAHERUTOKI |
訳 | 木の茂みが暗くなってきたのに、ホトトギスよ。都からやってきた珍客に逢えるこの時、なぜやってきて鳴かないのだ。 |
左注 | 右一首久米朝臣廣縄 ( / 前<件>歌者廿六日作之) |
校異 | – |
用語 | 天平20年3月26日、作者:久米広縄、年紀、田辺福麻呂、宴席、動物、高岡、富山 |