第18巻4035番歌はこちらにまとめました。
第18巻 4035番歌
巻 | 第18巻 |
歌番号 | 4035番歌 |
作者 | 田辺福麻呂 |
題詞 | (天平廿年春三月廾三日左大臣橘家之使者造酒司令史田<邊>福麻呂饗于守大伴宿祢家持舘爰作新歌并便誦古詠各述心緒) |
原文 | 保等登藝須 伊等布登伎奈之 安夜賣具左 加豆良尓<勢>武日 許由奈伎和多礼 |
訓読 | 霍公鳥いとふ時なしあやめぐさかづらにせむ日こゆ鳴き渡れ |
かな | ほととぎす いとふときなし あやめぐさ かづらにせむひ こゆなきわたれ |
英語(ローマ字) | HOTOTOGISU ITOFUTOKINASHI AYAMEGUSA KADURANISEMUHI KOYUNAKIWATARE |
訳 | ホトトギスよ、いつやって来てもいいよ。アヤメ草で髪を飾り立てる日こそやってきて鳴き渡ってくれよ。 |
左注 | 右四首田邊史福麻呂 |
校異 | 藝 勢 [細] |
用語 | 天平20年3月23日、作者:田辺福麻呂、動物、植物、叙景、宴席、挨拶、大伴家持、年紀 |