第15巻3746番歌はこちらにまとめました。
第15巻 3746番歌
巻 | 第15巻 |
歌番号 | 3746番歌 |
作者 | 作者不詳 |
題詞 | (中臣朝臣宅守与狭野弟上娘子贈答歌) |
原文 | <比>等能宇々流 田者宇恵麻佐受 伊麻佐良尓 久尓和可礼之弖 安礼波伊可尓勢武 |
訓読 | 人の植うる田は植ゑまさず今さらに国別れして我れはいかにせむ |
かな | ひとのううる たはうゑまさず いまさらに くにわかれして あれはいかにせむ |
英語(ローマ字) | HITONOUURU TAHAUゑMASAZU IMASARANI KUNIWAKARESHITE AREHAIKANISEMU |
訳 | 世間一般が植える田(結婚式)をお植えにならないで、今になって国を超えて行ってしまわれた。私はどうすればいいのでしょう。 |
左注 | (右九首娘子) |
校異 | 此 比 [類][紀][細] |
用語 | 作者:狭野弟上娘子、天平12年、年紀、贈答、恋情、悲別、女歌、中臣宅守 |