第15巻3687番歌はこちらにまとめました。
第15巻 3687番歌
巻 | 第15巻 |
歌番号 | 3687番歌 |
作者 | 作者不詳 |
題詞 | (肥前國松浦郡狛嶋亭舶泊之夜遥望海浪各慟旅心作歌七首) |
原文 | 安思必奇能 山等妣古<由>留 可里我祢波 美也故尓由加波 伊毛尓安比弖許祢 |
訓読 | あしひきの山飛び越ゆる鴈がねは都に行かば妹に逢ひて来ね |
かな | あしひきの やまとびこゆる かりがねは みやこにゆかば いもにあひてこね |
英語(ローマ字) | ASHIHIKINO YAMATOBIKOYURU KARIGANEHA MIYAKONIYUKABA IMONIAHITEKONE |
訳 | 山を飛び越えていく雁よ雁よ。奈良の都に飛んでいったなら妻に逢ってきておくれ。 |
左注 | – |
校異 | 田 由 [類][紀][細] |
用語 | 遣新羅使、天平8年、年紀、羈旅、佐賀県、唐津市、神集島、枕詞、動物、望郷 |