第15巻3611番歌はこちらにまとめました。
第15巻 3611番歌
巻 | 第15巻 |
歌番号 | 3611番歌 |
作者 | 柿本人麻呂 |
題詞 | 七夕歌一首 |
原文 | 於保夫祢尓 麻可治之自奴伎 宇奈波良乎 許藝弖天和多流 月人乎登I |
訓読 | 大船に真楫しじ貫き海原を漕ぎ出て渡る月人壮士 |
かな | おほぶねに まかぢしじぬき うなはらを こぎでてわたる つきひとをとこ |
英語(ローマ字) | OHOBUNENI MAKADISHIJINUKI UNAHARAWO KOGIDETEWATARU TSUKIHITOWOTOKO |
訳 | 大船に多くの梶を取りつけて大海原を漕ぎ出して天空を渡っていく月人壮士(つきひとをとこ)。 |
左注 | 右柿本朝臣人麻呂歌 |
校異 | – |
用語 | 遣新羅使、天平8年、年紀、作者:柿本人麻呂、転用、古歌、誦詠、七夕、羈旅 |