第11巻

第11巻2670番歌はこちらにまとめました。第11巻 2670番歌巻第11巻歌番号2670番歌作者作者不詳題詞（寄物陳思）原文真素鏡 清月夜之 湯去者 念者不止 戀社益訓読まそ鏡清き月夜のゆつりなば思ひはやまず恋こそまさめかなまそかがみ き...

第11巻2669番歌はこちらにまとめました。第11巻 2669番歌巻第11巻歌番号2669番歌作者作者不詳題詞（寄物陳思）原文吾背子之 振放見乍 将嘆 清月夜尓 雲莫田名引訓読我が背子が振り放け見つつ嘆くらむ清き月夜に雲なたなびきかなわがせ...

第11巻2668番歌はこちらにまとめました。第11巻 2668番歌巻第11巻歌番号2668番歌作者作者不詳題詞（寄物陳思）原文二上尓 隠經月之 雖惜 妹之田本乎 加流類比来訓読二上に隠らふ月の惜しけども妹が手本を離るるこのころかなふたかみに...

第11巻2667番歌はこちらにまとめました。第11巻 2667番歌巻第11巻歌番号2667番歌作者作者不詳題詞（寄物陳思）原文真袖持 床打拂 君待跡 居之間尓 月傾訓読真袖持ち床うち掃ひ君待つと居りし間に月かたぶきぬかなまそでもち とこうち...

第11巻2666番歌はこちらにまとめました。第11巻 2666番歌巻第11巻歌番号2666番歌作者作者不詳題詞（寄物陳思）原文妹目之 見巻欲家口 闇之 木葉隠有 月待如訓読妹が目の見まく欲しけく夕闇の木の葉隠れる月待つごとしかないもがめの ...

第11巻2665番歌はこちらにまとめました。第11巻 2665番歌巻第11巻歌番号2665番歌作者作者不詳題詞（寄物陳思）原文月之有者 明覧別裳 不知而 寐吾来乎 人見兼鴨訓読月しあれば明くらむ別も知らずして寝て我が来しを人見けむかもかなつ...

第11巻2664番歌はこちらにまとめました。第11巻 2664番歌巻第11巻歌番号2664番歌作者作者不詳題詞（寄物陳思）原文暮月夜 暁闇夜乃 朝影尓 吾身者成奴 汝乎念金丹訓読夕月夜暁闇の朝影に我が身はなりぬ汝を思ひかねにかなゆふづくよ ...

第11巻2663番歌はこちらにまとめました。第11巻 2663番歌巻第11巻歌番号2663番歌作者作者不詳題詞（寄物陳思）原文千葉破 神之伊垣毛 可越 今者吾名之 惜無訓読ちはやぶる神の斎垣も越えぬべし今は我が名の惜しけくもなしかなちはやぶ...

第11巻2662番歌はこちらにまとめました。第11巻 2662番歌巻第11巻歌番号2662番歌作者作者不詳題詞（寄物陳思）原文吾妹兒 又毛相等 千羽八振 神社乎 不祷日者無訓読我妹子にまたも逢はむとちはやぶる神の社を祷まぬ日はなしかなわぎも...

第11巻2661番歌はこちらにまとめました。第11巻 2661番歌巻第11巻歌番号2661番歌作者作者不詳題詞（寄物陳思）原文霊治波布 神毛吾者 打棄乞 四恵也壽之 ね無訓読霊ぢはふ神も我れをば打棄てこそしゑや命の惜しけくもなしかなたまぢは...