第14巻3553番歌はこちらにまとめました。
第14巻 3553番歌
| 巻 | 第14巻 |
| 歌番号 | 3553番歌 |
| 作者 | 作者不詳 |
| 題詞 | – |
| 原文 | 安治可麻能 可家能水奈刀尓 伊流思保乃 許弖多受久毛可 伊里弖祢麻久母 |
| 訓読 | あじかまの可家の港に入る潮のこてたずくもが入りて寝まくも |
| かな | あぢかまの かけのみなとに いるしほの こてたずくもが いりてねまくも |
| 英語(ローマ字) | ADIKAMANO KAKENOMINATONI IRUSHIHONO KOTETAZUKUMOGA IRITENEMAKUMO |
| 訳 | あぢかまの可家(かけ)の港に入ってくる潮が音も立てずやって来るように、そっとあの子の寝床に入って共寝したいものだ。 |
| 左注 | – |
| 校異 | – |
| 用語 | 東歌、相聞、地名、愛知県、序詞、うわさ、恋情 |