第12巻3166番歌はこちらにまとめました。
第12巻 3166番歌
巻 | 第12巻 |
歌番号 | 3166番歌 |
作者 | 作者不詳 |
題詞 | (羇旅發思) |
原文 | 吾妹兒乎 外耳哉将見 越懈乃 子難<懈>乃 嶋楢名君 |
訓読 | 我妹子を外のみや見む越の海の子難の海の島ならなくに |
かな | わぎもこを よそのみやみむ こしのうみの こがたのうみの しまならなくに |
英語(ローマ字) | WAGIMOKOWO YOSONOMIYAMIMU KOSHINOUMINO KOGATANOUMINO SHIMANARANAKUNI |
訳 | あの愛しい子を傍目にだけ眺めていろというのか。越の海の子難(近づきがたい子)の海に浮かぶ島ではあるまいに。 |
左注 | – |
校異 | 懈 [西(上書訂正)][元][紀][温] |
用語 | 地名、北陸、石川、富山、恋情、羈旅、遊行女婦 |