万葉集 第12巻 2977番歌/作者・原文・時代・歌・訳

第12巻2977番歌はこちらにまとめました。

スポンサーリンク

第12巻 2977番歌

第12巻
歌番号2977番歌
作者作者不詳
題詞(寄物陳思)
原文何故可 不思将有 紐緒之 心尓入而 戀布物乎
訓読何ゆゑか思はずあらむ紐の緒の心に入りて恋しきものを
かななにゆゑか おもはずあらむ ひものをの こころにいりて こほしきものを
英語(ローマ字)NANIYUゑKA OMOHAZUARAMU HIMONOWONO KOKORONIIRITE KOHOSHIKIMONOWO
どうして思わずにいられよう。紐の緒がしっかり心に食い込むように、あの人が恋しくてたまらないのに。
左注
校異
用語紐、枕詞、恋情