万葉集 第11巻 2827番歌/作者・原文・時代・歌・訳

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第11巻 2827番歌

第11巻
歌番号2827番歌
作者作者不詳
題詞(問答)
原文紅 花西有者 衣袖尓 染著持而 可行所念
訓読紅の花にしあらば衣手に染め付け持ちて行くべく思ほゆ
かなくれなゐの はなにしあらば ころもでに そめつけもちて ゆくべくおもほゆ
英語(ローマ字)KURENAゐNO HANANISHIARABA KOROMODENI SOMETSUKEMOCHITE YUKUBEKUOMOHOYU
(もしも君が)紅の花であったなら、袖に染め付けて持ち歩くことができるのに。
左注右二首
校異
用語恋情、別れ