第11巻2807番歌はこちらにまとめました。
第11巻 2807番歌
| 巻 | 第11巻 |
| 歌番号 | 2807番歌 |
| 作者 | 作者不詳 |
| 題詞 | (寄物陳思) |
| 原文 | 可旭 千鳥數鳴 白細乃 君之手枕 未Q君 |
| 訓読 | 明けぬべく千鳥しば鳴く白栲の君が手枕いまだ飽かなくに |
| かな | あけぬべく ちとりしばなく しろたへの きみがたまくら いまだあかなくに |
| 英語(ローマ字) | AKENUBEKU CHITORISHIBANAKU SHIROTAHENO KIMIGATAMAKURA IMADAAKANAKUNI |
| 訳 | 多くの鳥たちが夜が明けたとしきりに鳴き立てている。真っ白なあなたの袖枕をまだ十分に満足していないのに。 |
| 左注 | – |
| 校異 | – |
| 用語 | 動物、鳥、枕詞、女歌、恋情 |