万葉集 第11巻 2779番歌/作者・原文・時代・歌・訳

第11巻2779番歌はこちらにまとめました。

スポンサーリンク

第11巻 2779番歌

第11巻
歌番号2779番歌
作者作者不詳
題詞(寄物陳思)
原文海原之 奥津縄乗 打靡 心裳<四>怒尓 所念鴨
訓読海原の沖つ縄海苔うち靡き心もしのに思ほゆるかも
かなうなはらの おきつなはのり うちなびき こころもしのに おもほゆるかも
英語(ローマ字)UNAHARANO OKITSUNAHANORI UCHINABIKI KOKOROMOSHINONI OMOHOYURUKAMO
海原の沖に生える紅藻がゆらゆら靡くように、私の心もしっとり靡いてあなたに恋しています。
左注
校異原字不明 四 [西(上書訂正)][嘉][文][類][紀]
用語植物、序詞、恋情