第11巻2747番歌はこちらにまとめました。
第11巻 2747番歌
巻 | 第11巻 |
歌番号 | 2747番歌 |
作者 | 作者不詳 |
題詞 | (寄物陳思) |
原文 | 味鎌之 塩津乎射而 水手船之 名者謂手師乎 不相将有八方 |
訓読 | あぢかまの塩津をさして漕ぐ船の名は告りてしを逢はざらめやも |
かな | あぢかまの しほつをさして こぐふねの なはのりてしを あはざらめやも |
英語(ローマ字) | ADIKAMANO SHIHOTSUWOSASHITE KOGUFUNENO NAHANORITESHIWO AHAZARAMEYAMO |
訳 | アジカモやカモの群れ飛ぶ塩津をさして漕ぐ船の、その名を告げたのですもの。あなたにお逢いせずにおられましょうか。 |
左注 | – |
校異 | – |
用語 | 地名、滋賀県、塩津、序詞、恋愛、怨み |