万葉集 第11巻 2686番歌/作者・原文・時代・歌・訳

第11巻2686番歌はこちらにまとめました。

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第11巻 2686番歌

第11巻
歌番号2686番歌
作者作者不詳
題詞(寄物陳思)
原文夜占問 吾袖尓置 <白>露乎 於公令視跡 取者<消>管
訓読夕占問ふ我が袖に置く白露を君に見せむと取れば消につつ
かなゆふけとふ わがそでにおく しらつゆを きみにみせむと とればけにつつ
英語(ローマ字)YUFUKETOFU WAGASODENIOKU SHIRATSUYUWO KIMINIMISEMUTO TOREBAKENITSUTSU
夕占いをしていたら、私の袖に白露が降りてきた。その白露をあの方に見せようと、手に取れば消えてしまう。
左注
校異<> 白 [嘉][細] / 清 消 [西(訂正右書)][嘉][文][紀]
用語女歌