第11巻2563番歌はこちらにまとめました。
第11巻 2563番歌
| 巻 | 第11巻 |
| 歌番号 | 2563番歌 |
| 作者 | 作者不詳 |
| 題詞 | (正述心緒) |
| 原文 | 他眼守 君之随尓 余共尓 夙興乍 裳<裾>所沾 |
| 訓読 | 人目守る君がまにまに我れさへに早く起きつつ裳の裾濡れぬ |
| かな | ひとめもる きみがまにまに われさへに はやくおきつつ ものすそぬれぬ |
| 英語(ローマ字) | HITOMEMORU KIMIGAMANIMANI WARESAHENI HAYAKUOKITSUTSU MONOSUSONURENU |
| 訳 | 人目をはばかって朝早く起き出したあなたにつれて、私までが早く起き出し、裳裾を濡らしてしまいました。 |
| 左注 | – |
| 校異 | 裙 裾 [嘉][文][紀] |
| 用語 | 恋情、女歌、後朝 |

