第11巻2503番歌はこちらにまとめました。
第11巻 2503番歌
| 巻 | 第11巻 |
| 歌番号 | 2503番歌 |
| 作者 | 作者不詳 |
| 題詞 | (寄物陳思) |
| 原文 | 夕去 床重不去 黄楊枕 <何>然汝 主待固 |
| 訓読 | 夕されば床の辺去らぬ黄楊枕何しか汝れが主待ちかたき |
| かな | ゆふされば とこのへさらぬ つげまくら なにしかなれが ぬしまちかたき |
| 英語(ローマ字) | YUFUSAREBA TOKONOHESARANU TSUGEMAKURA NANISHIKANAREGA NUSHIMACHIKATAKI |
| 訳 | 夕方になると(隣の)寝床に黄楊枕を用意するのだけれど、その枕の主がなかなかやってこない。どうしてこんなにもあの人を待ち続け難く思うのでしょう。 |
| 左注 | (以前一百四十九首柿本朝臣人麻呂之歌集出) |
| 校異 | 射 何 [万葉考] |
| 用語 | 作者:柿本人麻呂歌集、略体、植物、女歌、空虚、 |