万葉集 第11巻 2499番歌/作者・原文・時代・歌・訳

第11巻2499番歌はこちらにまとめました。

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第11巻 2499番歌

第11巻
歌番号2499番歌
作者作者不詳
題詞(寄物陳思)
原文我妹 戀度 劔刀 名惜 念不得
訓読我妹子に恋ひしわたれば剣大刀名の惜しけくも思ひかねつも
かなわぎもこに こひしわたれば つるぎたち なのをしけくも おもひかねつも
英語(ローマ字)WAGIMOKONI KOHISHIWATAREBA TSURUGITACHI NANOWOSHIKEKUMO OMOHIKANETSUMO
彼女に恋い焦がれ続けているので、剣大刀の刃ではないが、自分の名が惜しい(浮き名が立つ)などとは思いも及ばない。
左注(以前一百四十九首柿本朝臣人麻呂之歌集出)
校異
用語作者:柿本人麻呂歌集、略体、枕詞、うわさ、名前、恋情